6/30 日記
6月ももう終わり。これから梅雨が明けて更に熱くなってくんだろな......。
読んだ
本誌で読んだ代書屋レオフリクを読み返したかったので購入。あとがきにはもう一話くらい描きたかったとあるが、確かに奇麗におさまっているので、ここで終わるのが美しい感はある。読みたい気持ちも、もちろんあるが。
三話のエルフレダへの熱い「恋文」こそレオフリクの本領。
「これが文化さ!」
「あと、登場人物としては別に『終わって』なんかないぞ」
他の短編も面白かった。「聖女の砲声」がお気に入り。
ヴェルヌは『十五少年漂流記』のみ小学生くらいに読んだ。初めて読んだ長編小説ではなかろうか。
教授と助手とガイドが地底へ潜る冒険物語。一巻が安くなっていたため読んだ。面白かったけど続きはどうするかな。せっかくだから原作の方を読もうかな。
アフタヌーンのサイトで一話を試し読みして購入。三話構成のサスペンス。二話までは何となく予想していたけど、三話でもう一度ひっくり返された。起承転転結。
おまけのその後の話も印象的。
「”狩られる側”より”狩る側”の方がおもしろいぞ」
サトサセ少年と妄想女子の青春物語。絵がかわいい。
柳沼君はサトサセという体質よりも、天然な性格の方が個性的なんじゃないかと思う。強面シャイボーイの松隈君がいい。「県大会で金賞取った」
根津さんはまだ掘り下げが足りてない感がある。柳沼-大上ラインに恋愛面で割りこんでいく流れになるのだろうけど。
1巻最後でエロ大王時代のトラウマを一部割りきり一歩踏み出した大上さん。次巻も多分買うと思う。