水中を飛ぶ

漫画・本・映画・ゲームなどの感想。メルストプレイしています。自分のキャラ模索中。

【メルスト】にゃんこ大戦争コラボ第3段

にゃんこ大戦争とのコラボが開催中です。私は第一弾のときは参加しましたが、第二弾のときはちょうどメルストから離れている時期でした。なので今回は第二弾、第三段の両方のストーリーを一気に見ました。

しかし、結果として良かったです。第二段と第三段のストーリーは、間違いなく連続で見た方がよいです。第三段だけを見るよりも、主人公とねねことの絆がより深く伝わってきて感動もひとしおです!以下ネタばれ。

続きを読む

6/30 日記

6月ももう終わり。これから梅雨が明けて更に熱くなってくんだろな......。

 

読んだ

 本誌で読んだ代書屋レオフリクを読み返したかったので購入。あとがきにはもう一話くらい描きたかったとあるが、確かに奇麗におさまっているので、ここで終わるのが美しい感はある。読みたい気持ちも、もちろんあるが。

三話のエルフレダへの熱い「恋文」こそレオフリクの本領。

「これが文化さ!」

「あと、登場人物としては別に『終わって』なんかないぞ」

他の短編も面白かった。「聖女の砲声」がお気に入り。

 

地底旅行 1 (ビームコミックス)

地底旅行 1 (ビームコミックス)

 

 ヴェルヌは『十五少年漂流記』のみ小学生くらいに読んだ。初めて読んだ長編小説ではなかろうか。

教授と助手とガイドが地底へ潜る冒険物語。一巻が安くなっていたため読んだ。面白かったけど続きはどうするかな。せっかくだから原作の方を読もうかな。

 

リメインバッド(1) (アフタヌーンコミックス)

リメインバッド(1) (アフタヌーンコミックス)

 

 アフタヌーンのサイトで一話を試し読みして購入。三話構成のサスペンス。二話までは何となく予想していたけど、三話でもう一度ひっくり返された。起承転転結。

おまけのその後の話も印象的。

「”狩られる側”より”狩る側”の方がおもしろいぞ」

 

大上さん、だだ漏れです。(1) (アフタヌーンコミックス)
 

サトサセ少年と妄想女子の青春物語。絵がかわいい。

柳沼君はサトサセという体質よりも、天然な性格の方が個性的なんじゃないかと思う。強面シャイボーイの松隈君がいい。「県大会で金賞取った」

根津さんはまだ掘り下げが足りてない感がある。柳沼-大上ラインに恋愛面で割りこんでいく流れになるのだろうけど。

1巻最後でエロ大王時代のトラウマを一部割りきり一歩踏み出した大上さん。次巻も多分買うと思う。

 

【感想】弱キャラ友崎くん 4巻

 読んだ。

ゲームでは強キャラ、現実では弱キャラの友崎くんが、現実最強キャラ日南さんの指導のもと、「人生」というゲームの中で強キャラになるべく自分をレベル上げする物語。その4巻。

続きを読む

【感想】スーパーカブ

スーパーカブ【電子特別版】 (角川スニーカー文庫)

スーパーカブ【電子特別版】 (角川スニーカー文庫)

 

 これは面白かった。

家族が失踪し奨学金で高校に通う小熊ちゃん。なんとなく立ち寄ったバイク屋で、偶然(幸運にも)購入することになったスーパーカブ。手に入れたバイクでどんどん広がっていく小熊ちゃんの世界。同じようにカブで通う同級生との出会い。カブがあったからできたクーリエのアルバイト。あらたな装備を手に入れることで拡がる行動範囲。修学旅行に原付で追いついてやろうなんて、当初は絶対に取らなかったであろう小熊ちゃんの変化にほっこりする。

淡々とした文章で物語は進むが、一人暮らしを始めたり、大きく生活に変化があったときの、あのワクワクが読んでて伝わってくる。

電子特別版の短編も良かった。接点のないただの同級生から、バイクを通じてお互いをなんとなく認め合い、友達となった礼子との関係が、この短編できれいに落ちた。

「小熊がスーパーカブから教えてもらったことがもう一つあるとすれば、人には機械のようなセカンドマシンはないということだろうか。」

 

6/29 日記

移動時間などで本を読む時間が多くとれた。ラッキー。

胸ポケットにスマホを差しておけば電車の中だろうがエスカレーターで昇っている最中だろうが読める電子書籍って最強だと思う。電子ペーパーで目に優しいkindle readerもあるけれど、漫画はともかく文章に関してはこの利便性で勝る以上購入しないかなあ。

読んだ

表情による感情の動きの見え方が美しい百合漫画。

侑さんとっくに先輩大好きだよね。言ったら壊れるから言わないだけで。「あの人を変えたい」と台本の結末を変えるその選択がどのように響いてくるのか。それこそバッキバキに壊れる未来しか見えないが。二人の気持ちが通じ合うハッピーエンドはまだ遠そう。

その他

魔剣物語AM(アフターモーさん)再読中。

エイワスさんの話も面白い。聖杯戦争も全部読んでるくらいには好き。

男は好きだけど面食いなんで 君は射程範囲外だよ! 大丈夫、友情に誓おう!

美形のホモに「ブ男に興味ないんで!」と真正面から言われた死にたい。

こんな言いまわし思いつかない。

 

6/27 日記

読んでいる

 再読中。現在70%くらい。

kindle unlimitedが始まったときにこれを利用して一度読んだシリーズだが、あらためて購入して再読。一巻のは能力バトルものだが、能力・敵となる存在・敵味方の組織などの設定がきっちり練られていて、しかもそれを活かした展開がめちゃくちゃ熱い。円環少女が好きな人にはオススメ。

既刊4巻でとても1部完のような状態になっている。続きは出るのだろうか。出てほしい。強く希望。

 

観ている

のアニメをAmazon プライムビデオで観ている。現在4話。漫画は全巻読了済。食事や家事をしながらのんびり観る。

「ニワトリです。名前は名古屋です。」

 

【感想】サンイーター:ライジング!

 

僕のヒーローアカデミア

 

最近のジャンプの看板ともいえるこの漫画。先週までのサンイーター編はすごく面白かった。ヴィラン3人に対してサンイーター一人残して先へ行く戦略について賛否両論あると思う。しかしそんなことは些細なことではないだろうか。

 

ビッグ3と呼ばれプロヒーローをしのぐ実力を持つとも言われながらも、そのメンタルの小ささから実力を発揮できてなかった「サンイーター」環。

しかし土壇場に来てミリオの奮戦に自分も応えようと自らを奮い立たせ、3人相手を完封宣言。

雄英での努力で磨き上げた個性全開、必殺のキメラ・クラーケン。敵のかみ合った個性の連携に苦しめられながらも、状況を冷静に確認し、敵の能力を利用しつつ薄氷の勝利を飾った。

 

この3話の展開は友情・努力・勝利!なジャンプを代表するような最高の展開だったと思う。戦略とか合理性とか確かに改めて振り返るとあれ?っと思う部分はあるかもしれない。しかし、少年漫画に求められているのはそれだけではないだろう。はいない。もっと重要なのは、読んだ時の爽快感と鳥肌よ。

 

今週のファットガム・切島コンビの戦闘も面白そうなので期待。ベテランヒーローファットガムは切島をどこまで引き上げてくれるのか。

「持ってたら誰でも勝てる そういうのはケンカじゃない」

「待て…… ケンカにならないぞ? まいったな……」

「わかってくれたか 良いデブだ!

敵キャラの乱波さんもいいキャラだね。一言一言が面白い。